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黄斑前膜・黄斑円孔

黄斑前膜・黄斑円孔とは

黄斑前膜とは、網膜の中心部の黄斑部に線維性の膜が癒着し、その結果網膜にしわが生じ、物が歪んで見えたり(変視症)、視力が低下する病気です。

 

老化現象の他に、網膜剥離や網膜裂孔の治療後、あるいはその他の眼底の病気に続いて生じることもあります。

自然に治る可能性は5%程度ですので、物が歪んでみえたり、視力が低下するなどの自覚症状がある場合は、手術を受けられたほうが、症状が改善する可能性が高くなります。 手術後、視力が落ち着いてくるのは、半年から1年です。最終的な視力は手術前の状態によりさまざまです。しかし変視症は術後も残ることが多く、改善するのは50%位の患者さんにとどまります。

 

また、網膜の中心部の黄斑部に穴が開いてしまう病気が、黄斑円孔です。

その原因の多くは、老化現象により硝子体(しょうしたい)や網膜の上に生じた薄い膜によって黄斑部が引っ張られるためであると考えられています。黄斑円孔ができると視力が低下し、視野の中心が見えにくくなります。自然に治ることはきわめて稀ですが、放置しても失明することはありません。

 

しかし発症から6ヶ月以内であれば、1回の手術で90%以上の確率で円孔は閉じ、視力の回復が期待できますので、手術による治療が一般的です。逆に発症から時間が経つと治療が困難になります。

 

なお若年者で外傷により黄斑円孔を生じることがありますが、この場合は自然に閉鎖することがあるため、3~6ヶ月間は経過をみます。

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